カテゴリ「歴史創作」[104件](4ページ目)
李世勣が宴席で李世民さんに「李治を託せるのは卿しかいない」と言われ感激して指を噛んで流血して涕泣泥酔し、最終的に李世民さんが上着を脱いで李勣に掛けてあげた事件
世勣が指を噛んだのはテュルク系に見られる忠誠の証明や葬送儀礼として顔の一部を傷つける行為の亜種かなと思っていたけど、最近李勣墓碑に「肌に刻み込むために噛んだ〈便即噛指流血、銘肌為記〉」と書いてあるのを知って最高すぎました
というか銘肌鏤骨(肌に銘キザみ骨に鏤キザむ)って本当に物理的にやることあるんだ
父母からもらった身体髪膚を大切にする国で君主に使命を託された感銘を肌に刻む男というのもいいし、李世民にはこんな重い男が李世民崩御後には則天武后の立后に一役買い(李世民の忠臣にはなっても)後継者である李治、果ては唐王朝の忠臣にはならなかったのもポイント高いです
世勣が指を噛んだのはテュルク系に見られる忠誠の証明や葬送儀礼として顔の一部を傷つける行為の亜種かなと思っていたけど、最近李勣墓碑に「肌に刻み込むために噛んだ〈便即噛指流血、銘肌為記〉」と書いてあるのを知って最高すぎました
というか銘肌鏤骨(肌に銘キザみ骨に鏤キザむ)って本当に物理的にやることあるんだ
父母からもらった身体髪膚を大切にする国で君主に使命を託された感銘を肌に刻む男というのもいいし、李世民にはこんな重い男が李世民崩御後には則天武后の立后に一役買い(李世民の忠臣にはなっても)後継者である李治、果ては唐王朝の忠臣にはならなかったのもポイント高いです
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この蕭瑀は『旧唐書』蕭瑀伝の房玄齢や魏徴の前で李世民さんに「陛下に特別の訓戒を賜り、忠誠も認めていただけました、たとえ死んでも生きているのと同じです!」をかました蕭瑀がモデルです
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渋りはするけど秦王の頃よりチョロさに拍車がかかっているので歳をとって真摯になった李勣に絆されてわりとあっさり抱かれてそう