カテゴリ「絵」[59件]
>2023/9/28 16:36
>李世民さんにトリックオアトリートされた魏徴さんの反応が見たいです……!
リクエストありがとうございました🫶
全然リクエストに応えてない魏徴(→)←李世民漫画です
・魏徴の喉飴と貞観朝廷飲食事情
中国では日の出から朝政がはじまるため、朝食を取らずに登朝する官吏が多かった。貞観四年(630年)、李世民はこの問題を解消すべく、朝政のあとに臣下が食事をとる「廊下食」を設置した(『唐会要』巻24)
という話から朝廷で飲み食いできるなら魏徴がのど飴舐めててもいいかなと思いました 実際喉は酷使してるし
飴にモデルはないですがどうも魏徴は辛党らしいので(信憑性は微妙だが酒造りの逸話があり、酒の肴としてよく食べられていた醋芹(芹の酢漬け)が好物だったという話が『龍城録』にある)、龍角散とか生姜飴とか李世民が全然好きじゃない味のものを愛用していると思います
李世民さんははちみつ金柑とかミルクのやつじゃないんだ…と思いながら夜我慢して舐めることに…
ちなみに廊下食では天子が臣下と一緒に食事を取ることもあったらしいです。天子が朝から晩まで政務に励む様子を旰食宵衣(薄暗いうちから起きて服を着、夜遅く食事をとるの意)と形容しますが、李世民さんはご飯ちゃんと食べるし食べさせる派
・鴻臚寺の飴
鴻臚寺は唐の九寺のひとつで、賓客(外蕃国からの使者)の接待や凶儀(葬礼)を掌握する官署
飴は唐倹が鴻臚寺の長官にあたる鴻臚卿に就いていた時期(〜貞観四年(630))に盆菓子用に買い溜めされていたものでほぼ私物化されている
ちなみに魏徴が侍中を務めたのは貞観六〜十年(632〜636)の間で、このとき唐倹はすでに鴻臚卿から民部尚書に昇進しています
唐倹は官にあっては酒の肴を自ら用意して親賓と酒をほしいままにし、仕事に励まなかったといいます(唐倹伝)
やっぱり朝廷の飲み食いの規則緩くない?
#李世民 #魏徴 #唐倹
キョンシー李世民さん
ハロウィンにキョンシー李世民さんを描くという毎年のノルマをようやくクリア
手に持ってるのは糖葫芦(サンザシ飴)と柿饼(円盤型の干し柿)です
柿は民間伝承からネタ拝借しました:柿子火红,层林浸染,抱龙峪感味秦岭秋的绚丽_林峪
伝承で李世民さんの育ったとされる土地で干し柿が盛んに作られてる光景がエモかったので
死後に本物のキョンシーになってる世界線では抱龍峪の干し柿食べててほc~
#李世民
侯君集の人物シートリクエストいただいたので去年描いた練習絵あげておきます
自創作では侯君集の母竇娘子と李世民の母竇氏が遠縁にあり、二人は幼少期から交友があったことにしています
君集が物心つく頃にはすでに父の侯定は亡くなっており、竇娘子が家を守るために君集を李世民に接近させたという設定
李道宗も父李韶を早くに亡くして一家が李家に庇護されていたので、この三人で一緒に遊ぶ機会もそこそこある
付き合いが長い分君集が徐々に李世民への感情を拗らせていくのにも一早く気が付く李道宗であってほしい(でも情があるわけではないのでちゃんと李世民に警戒した方が良いと進言する)
李世民さんが女装しているのは幼少期に病弱であったので宇文士及が李淵に入れ知恵して魔除けのために女装させている という設定です
#侯君集 #李世民 #李道宗
自創作では侯君集の母竇娘子と李世民の母竇氏が遠縁にあり、二人は幼少期から交友があったことにしています
君集が物心つく頃にはすでに父の侯定は亡くなっており、竇娘子が家を守るために君集を李世民に接近させたという設定
李道宗も父李韶を早くに亡くして一家が李家に庇護されていたので、この三人で一緒に遊ぶ機会もそこそこある
付き合いが長い分君集が徐々に李世民への感情を拗らせていくのにも一早く気が付く李道宗であってほしい(でも情があるわけではないのでちゃんと李世民に警戒した方が良いと進言する)
李世民さんが女装しているのは幼少期に病弱であったので宇文士及が李淵に入れ知恵して魔除けのために女装させている という設定です
#侯君集 #李世民 #李道宗
独孤伽羅、楊堅
楊堅の人相について、『隋書』高祖本紀は〈為人龍顏、額上有玉柱入頂〉
『北史』隋高祖文帝本紀は〈帝龍頷、額上有五柱入頂〉としていて微妙に違いがあることを知る
「玉柱」は額の上に盛り上がった筋肉があることらしいけど角っぽい(?)傷にしました 許して
中野美代子『中国の妖怪』( 岩波書店 1983)によれば、「龍顔」とはふつう「天子の顔」の意味であるが、もともと「顔」とは「額顙」つまり額を指す言葉であり、「龍のような額」=「高く盛り上がった眉骨」を表していたらしいです。ここでの用例がそれにあたるかはわからないけど
『北史』の「龍頷」は龍の顎の意味だし(これも龍顔の誤りではないかと思うが)目元も顎も龍っぽかったってことで
#楊堅 #独孤伽羅
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#李世民